PROFILE
桜木 紫乃Shino Sakuragi
作家。1965年北海道釧路市出身。2002年「雪虫」で第82回オール讀物新人賞を受賞。2007年、同作を収録した『氷平線』で単行本デビュー。2013年『ラブレス』で第19回島清恋愛文学賞、『ホテルローヤル』で第149回直木三十五賞を受賞。受賞の際の服装(ゴールデンボンバーの鬼龍院翔が愛用しているタミヤロゴ入りTシャツを着用)や、質疑応答で一躍注目を集める。2020年『家族じまい』で第15回中央公論文芸賞。原作の映画化は『起終点駅 ターミナル』(15/篠原哲雄監督)に続き2作目。その他の映像化作品に「硝子の葦」(15/WOWOW)、「氷の轍」(16/ABC)がある。著作に『裸の華』『砂上』『ふたりぐらし』『光まで5分』、『緋の河』、『家族じまい』など多数。現在も北海道在住。
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